こんばんは。noriです。
私は「歌が上手くなりたい」という思いから、長年ボイストレーニングを続けています。
レッスンで教わったことを身につけるためには、家での自主練習も大切です。しかし、練習方法はいろいろあるので、「何を練習したらいいの?」「この方法で合っているの?」と迷うこともありますよね。
このブログでは、私が実際にボイストレーニングで教わり、毎日のHomeworkとして取り組んでいる練習方法を紹介してきました。
今回は、これまで紹介した練習を、目的別にまとめます。
歌うと息が続かない、高音になると力んでしまう、声をうまく響かせられないなど、自分の悩みに合った練習を見つける参考になればうれしいです。
ボイトレの自主練習は何のためにするの?
ボイトレの自主練習は、ただ声を出すためのものではありません。
レッスンで教わった声の出し方や体の使い方を、繰り返し練習して、自分の感覚として身につけるために行います。
私も、先生に教えてもらったときには分かったつもりでも、実際に歌うと喉に力が入ったり、息が安定しなかったりすることがあります。
そのため、息を一定に出す練習、喉の力を抜く練習、声を鼻の奥に響かせる練習などを、そのときの課題に合わせて続けています。
すぐに変化を感じる練習もあれば、何度も繰り返すうちに少しずつ感覚が分かってくる練習もあります。毎日すべてを完璧に行うのではなく、自分の苦手な部分に合った練習を選ぶことが大切だと感じています。
息を安定させるBetterVoiceの練習
歌っている途中で息が続かなくなったり、声が安定しなかったりするときには、息を一定に出す練習が役立ちます。
私は「BetterVoice」という器具を使って、息をコントロールする練習をしています。
BetterVoiceには、負荷を4段階で調整できるレバーがついています。設定している負荷はレバーの位置で確認できますが、実際には息を出したときの感覚を確かめながら練習します。
スケールに合わせて3回練習したあと、課題曲を「ウー」で歌い、最後に歌詞で歌います。息をある程度口の中にとどめながら、あくびをするときのような温かい息で歌うことを意識しています。
BetterVoiceを持っていない場合は、ストローの先を少しつまむことで代用できます。
詳しい練習方法は、こちらの記事で紹介しています。
歌うと息が続かない人へ|BetterVoiceを使った息の練習
声帯の感覚をつかむエッジボイス
エッジボイスは、声帯が閉じる感覚をつかむための練習です。
喉に力を入れず、映画『呪怨』に出てくるような低い声で、「あ゛ー」と声を長く伸ばします。
私は、体や喉の力が抜けている朝の時間帯に練習しています。
大きな声を出す必要はありません。小さな声で、無理のない範囲から始めます。喉に痛みや違和感が出たときは、練習を中止します。
詳しい練習方法は、こちらの記事で紹介しています。
喉の力を抜くリップロール
リップロールは、唇を軽く閉じた状態で息を吐き、唇を「ブルブル」と振動させる練習です。
歌うときに喉や口まわりへ余計な力が入りやすい場合に、力を抜いて声を出す感覚を確認できます。
私もボイトレのHomeworkとして、リップロールを練習しています。うまく唇が震えないときには、両手で頬を軽く持ち上げると行いやすくなります。
強く息を吐こうとせず、唇が自然に振動する程度の息で行うことがポイントです。
詳しい練習方法は、こちらの記事で紹介しています。
声を鼻の奥に響かせる練習
ハミングで響きを確認する
ハミングは、口を閉じて「んー」と声を出す練習です。
鼻の奥や顔の前側に振動を感じながら、声を響かせる感覚を確認します。
喉だけで声を出そうとせず、鼻の奥に響きを集めるように意識します。その感覚を覚えてから歌詞で歌うことで、歌っているときにも響きを活かしやすくなります。
詳しい練習方法は、こちらの記事で紹介しています。
「ミ、ミ」で鼻の奥に響かせる
この練習では、鼻をつまんで「ミ、ミ」と声を出し、声が鼻の奥に響いている感覚を確認します。
響きを感じられたら、その感覚を保ちながらスケール練習をします。地声からミックスボイスへ移るときの感覚をつかむためにも取り組んでいる練習です。
詳しい練習方法は、こちらの記事で紹介しています。
高音を出しやすくする練習
軟口蓋に息を当てる練習
高音を歌うとき、音の高さを頭では分かっていても、喉に力が入ってしまうことがあります。
私も、課題曲「Dreamer」に1オクターブ上がる部分がいくつかあり、力んで喉に負担をかけてしまうことが課題でした。
そこで行っているのが、最初に「ふー」で曲を歌い、次に「WOW」で歌って、軟口蓋に息が当たるような感覚を確認する練習です。最後に、その感覚を意識しながら歌詞で歌います。
詳しい練習方法は、こちらの記事で紹介しています。
1オクターブ上げる発声練習
私は現在、1オクターブ上の音をきれいに出すための発声練習にも取り組んでいます。
先生からは、この発声ができるようになると、課題曲で1オクターブ上がる部分もきれいに出せるようになると言われました。
高い音を無理に出そうとすると、喉に力が入りやすくなります。すぐに完璧にできなくても、声の響きや喉の状態を確認しながら、少しずつ練習を続けています。
詳しい練習内容は、こちらの記事で紹介しています。
毎日すべての練習をしなくても大丈夫
ボイトレの練習には、それぞれ違った目的があります。
だからといって、毎日すべての練習を行わなければならないわけではありません。
息が安定しない日はBetterVoice、高音で力んでしまうときは軟口蓋を意識する練習、声の響きを確認したいときはハミングなど、その日の課題に合った練習を選ぶことが大切です。
短い時間でも、ただ声を出すのではなく、「今日は何を意識して練習するのか」を決めて取り組むことで、自分の声の変化にも気づきやすくなります。
私も、すぐにできるようになった練習ばかりではありません。うまくできない日があっても焦らず、先生に教わったことを思い出しながら練習を続けています。
まとめ|自分の課題に合った練習を見つけよう
今回は、私がボイトレのHomeworkとして取り組んでいる練習を、目的別にまとめました。
- 息を安定させたいときはBetterVoice
- 声帯が閉じる感覚をつかみたいときはエッジボイス
- 喉や口まわりの力を抜きたいときはリップロール
- 声を鼻の奥に響かせたいときはハミングや「ミ、ミ」
- 高音を無理なく出したいときは軟口蓋や1オクターブ上げる発声練習
歌の悩みは、一人ひとり違います。
自分が苦手だと感じていることや、歌ったときにうまくいかない部分に合わせて、必要な練習から試してみてください。
私も、これから新しく教わった練習や、続けることで感じた変化をブログで紹介していきます。この記事にも随時追加していく予定です。
一緒に楽しく、歌の練習を続けていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



コメント