作詞をしてみたいけれど、「言葉をうまく選べない」「テーマからずれてしまいそう」と、書き始める前に手が止まることはありませんか?
私も、言葉選びや歌詞全体のバランスを考えると、作詞は難しいと感じます。でも昨日、実体験をもとに歌詞を書いてみて、最初から完成した形を目指さなくてもいいのかもしれない、と思いました。
ライブの帰り道に、言葉が浮かんできた
昨日、友人に誘われて、ウクライナの方が出演する音楽ライブへ行きました。今回書いた歌詞とライブの内容に、直接のつながりはありません。
それでも、音楽に触れて刺激を受けたのか、帰りの電車の中でいろいろな言葉が浮かんできました。その言葉から、以前から心に残っていた友人とのことを歌詞にしてみようと思ったんです。
まずは、浮かんだ言葉を書き出してみる
作詞では、テーマに沿っているか、言葉の流れは自然か、全体のバランスはどうかと、考えることがたくさんあります。でも、それを最初から全部整えようとすると、せっかく浮かんだ言葉まで消えてしまいそうです。
私は作詞するとき、まず思いついた言葉を書き出し、そのあとで、伝えたいことに合わせて言葉のつながりやバランスを整えています。前回も今回も、最初から完成した歌詞を書こうとしたわけではありません。今回も、ライブの帰り道に浮かんだ言葉を出発点にして、少しずつ歌詞にしていきました。
歌詞のもとになるのは、実体験でも、今感じていることでも、創作した物語でもいいと思います。書きたいことがあるなら、最初は順番や完成度を気にせず、言葉にしてみる。そこから作詞を始める方法もあります。
自分の経験を、聴く人にも重ねられる歌詞に
私が今回書いたのは、友人との関係をもとにした歌詞です。数年前から少しずつ違和感があり、私が夢に向かって進もうと決めたことで、お互いの向かう方向が変わったことを、はっきり感じたように思います。
以前のように話せなくなったのは寂しいです。でも、友人には友人の思いがあるはず。どちらが正しかったかを歌詞にしたかったわけではありません。
今は違う方向を歩いていても、それぞれに成長して、いつか笑顔でまた会えたら。そんな願いを込めました。
歌詞が生まれたきっかけは私と友人との経験ですが、聴く人には、自分の大切な人を思い浮かべてもらえたらうれしいです。友人だけでなく、恋人や家族、仲の良い職場の同僚かもしれません。それぞれの物語として聴ける歌詞にしたいと思いました。
書き終えて気づいたこと
友人とのことは、もう自分の中で整理できていると思っていました。でも振り返ると、以前は相手を責める気持ちが少し残っていたのかもしれません。
昨日、浮かんだ言葉を歌詞にして書き終えたとき、本当の意味で気持ちを整理できたように感じました。
作詞には、言葉を選び、整えていく難しさがあります。それでも、最初の一歩は「うまく書くこと」ではなく、今浮かんでいる言葉を書き出すことでもいい。昨日の作詞を通して、私はそう思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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